【世田谷】せたがやホタル祭りとサギ草市2026|日程・会場・アクセス

SNSや地域の告知で名前を見かけて、行ってみようかなと思いつつ、場所や時間の詳細を確認しないまま、という方も多いかもしれません。

地域情報メディア『せたがやノオト』でエリア担当をしているケイです。世田谷区内は平日も移動することが多く、場所の出し入れのしやすさや、時間帯による混み方はなんとなく気になるほうです。

今回は、2026年7月4日・5日に開催される「せたがやホタル祭りとサギ草市」について。初日の7月4日(土)に実際に足を運んできたので、現地で見てきたことを中心に、行く前に知っておきたいことをまとめます。混雑の様子やホタル観賞の待ち時間など、当日でないと分からない部分もあわせてお伝えします。

天祖神社の境内は提灯と屋台でにぎわっていました(7月4日撮影)
目次

今年の開催は7月4日と5日、例年より少し早め

「せたがやホタル祭りとサギ草市」は、世田谷代官屋敷およびその周辺で毎年開催される夏のイベントです。今年で第44回を迎えます。

開催日は2026年7月4日(土)と5日(日)。両日とも16時から21時の開催で、ホタル観賞は17時からです。入場は無料です。

例年は7月中旬ごろの開催が多かったのですが、今年は少し早い時期での開催です。これは近年の暑さが背景にあるとのこと。気温が上がりすぎるとホタルの確保が難しくなってしまうため、暑さが厳しくなる前のこの時期に開催を早めているそうです。夏の風物詩も、少しずつ気候の影響を受けているのだなと感じます。

主催はせたがやホタル祭りとサギ草市実行委員会で、世田谷区が後援しています。世田谷くみん手帖や世田谷区観光サイトでも案内が確認できます。

通りには会場を示す横断幕が。ホタルは左、サギ草は右の案内です

ホタル観賞、昨日は20時30分でも30分以上待ち

いちばんお伝えしたいのが、ホタル観賞の待ち時間です。初日の7月4日(土)は、20時30分の時点でもまだ列ができていて、観賞できるまでには30分以上かかりそうな様子でした。

そして、ホタル観賞の列に並べるのは20時45分まで。終了は21時です。つまり、20時30分すぎに列に着くと、締め切りぎりぎりのタイミングになります。確実に観賞したいなら、20時よりも早めに並び始めるのが安心です。

代官屋敷の入口。順路に沿って列ができていました

ホタル観賞は代官屋敷駐車場に組まれた特設ドーム(大きな黒いビニールハウス)の中で、約3,000匹のヘイケボタルの光を楽しめます。ドーム内は暗くしてあるので、日が落ちる前でも観賞そのものは可能です。ただ、夕方以降はどうしても人が集中するため、待ち時間を見込んでおくとよいです。

並ぶのが苦手なら、17〜18時台の早めの時間が狙い目かもしれません

明日・日曜は雨予報、混み方は変わるかも

7月5日(日)は雨の予報が出ています。天候によって内容が一部変更・中止になる場合があるため(この点は後述します)、まずは開催されるかどうかの確認が前提になります。

そのうえで、開催されるなら、雨の日はふだんより人出が控えめになりやすいです。ホタル観賞は屋根のあるドーム内なので、傘をさして長時間並ぶ形にはなりにくいのもポイント。初日は20時30分でも30分以上待ちでしたが、雨の日曜であれば、もう少し並びやすくなる可能性もあります。とはいえ締め切りが20時45分であることは変わらないので、早めの行動が安心です。

会場は三か所に分かれています

会場は一か所ではなく、近接した三か所に分かれています。初めて行く方は、あらかじめ位置関係を頭に入れておくと動きやすいです。

世田谷代官屋敷駐車場

東京都世田谷区世田谷1-29-18。ホタル観賞の会場はここです。特設ドーム内でヘイケボタルの光を楽しめます。観賞は17時から21時、お並びは20時45分で締め切りです。

上町天祖神社境内・参道

世田谷区世田谷1-23-5。物産展(川場村・世田谷みやげ)や盆踊りが行われる会場です。境内・参道沿いに出店が集まり、三か所のなかでも屋台の雰囲気を楽しみやすいエリアです。

世田谷信用金庫駐車場

世田谷区世田谷1-23-3。サギ草の展示・即売や子どもイベントが行われます。

三か所はいずれもボロ市通り沿いに近く、徒歩で移動できる範囲です。代官屋敷を起点に動くとよいでしょう。

天祖神社の周辺は出店がずらり

三会場のなかでも、上町天祖神社の境内・参道は出店が多く、お祭りらしい賑わいを感じられるエリアでした。参道沿いには天祖神社の提灯が連なり、その下に屋台が並びます。

天祖神社の提灯が続く参道。奥に出店の明かりが見えます

チョコバナナやくじびきなど、子どもが喜ぶ定番の屋台もそろっていました。くじびきには小さな子が集まっていて、家族連れが多い雰囲気です。食べ歩きしながら回るのに向いています。

くじびきの屋台。子どもたちが景品選びに夢中でした

19時からは境内で盆踊りが始まります。地元の桜栄会商店会が主催するもので、やぐらを囲んでの盆踊りは祭りの見どころのひとつ。境内はそれほど広くないため、盆踊りの時間帯は特に混雑します。先に出店で食べ物を買っておいて、やぐら近くでゆっくり眺めるのがおすすめです。

サギ草の展示は信用金庫の会場で

サギ草の展示・即売は、世田谷信用金庫駐車場の会場で行われています。白い花が、羽を広げた白鷺の姿にそっくりな多年草で、世田谷区の花にもなっています。昨日の時点で、きれいに咲いている株を間近で見ることができました。

ひな壇に並んだサギ草の鉢。白い花が咲きそろっていました

公式情報には「育成状況によっては開花していないことがあります」という注記があります。昨日は咲いていましたが、開花のタイミングは自然条件に左右されます。白鷺が羽を広げたような花の形は近くで見ると本当に精巧なので、会場に立ち寄ったらぜひ間近で眺めてみてください。

花の形はまさに「鷺草」。近くで見ると精巧さに驚きます

電車で行く場合の最寄り駅はどこか

会場への最寄り駅は、東急世田谷線の上町駅または世田谷駅です。どちらも代官屋敷まで徒歩数分圏内で、初めてでも分かりやすいエリアです。

世田谷線は三軒茶屋や下高井戸からアクセスできます。渋谷方面からは三軒茶屋乗り換えが基本です。夕方の時間帯はホームや車内が混みやすいことも念頭に置いておくとよいと思います。雨の日は傘の分だけ車内が窮屈になりやすいので、その点も見込んでおくと安心です。

駐輪場は信用金庫の隣、駐車場はありません

会場に駐車場はありません。公式情報でも明確に案内されており、車での来場は想定されていないイベントです。

自転車の場合、昨日確認したところ、世田谷信用金庫の隣の敷地に駐輪場が設けられていました。ただし台数には限りがあり、夕方以降はかなり埋まっていた印象です。「なるべく徒歩でご来場ください」という案内も出ており、路上駐輪は禁止です。近くまで自転車で来る場合も、早めの時間に停めておくと安心です。

信用金庫隣の駐輪場。夕方にはかなり埋まっていました

停められる台数は多くないので、電車で動くのがやっぱり安心です

雨天時の開催判断は公式で確認を

公式情報には「天候により内容が一部変更または中止となる場合があります」という案内があります。7月5日(日)は雨予報のため、この点はいつも以上に確認しておきたいところです。雨天時に全面中止になるのか、一部変更にとどまるのかは、現時点では詳細が確認できていません。

当日の開催可否や変更の告知については、せたがやコール(電話:03-5432-3333)への問い合わせが案内されています。当日の朝に確認するのが確実です。

子ども連れで気になること整理

子どもと一緒に行く場合、事前に確認しておくと安心な点をまとめます。

  • 入場は無料です(公式確認済み)
  • ホタル観賞は列に並べるのが20時45分まで。夜遅い時間は締め切りに注意です
  • 子ども向けの屋台(くじびきなど)は天祖神社の周辺に集まっています
  • ホタル観賞はドーム内。暗い場所が苦手な子は事前に伝えておくと安心です
  • 駐車場がないため、電車やバスでの来場になります

雨の日は足元が滑りやすいので、子どもの靴や着替えの準備もしておくと安心です。出店内容の詳細は当日の現地案内で確認できます。

公式情報の確認先をおさえておく

開催に関する詳細は、主催者(実行委員会)から随時発表されます。現時点で確認できる公式の問い合わせ先と情報源をまとめました。

確認先内容
せたがやコール電話:03-5432-3333(当日の開催可否・変更情報など)
世田谷くみん手帖イベント詳細・チラシPDF掲載
世田谷区観光サイト開催概要・地図確認

問い合わせが集中すると電話がつながりにくくなることもあるため、事前に公式ページを見ておくとスムーズです。

今日・明日、動くなら一つだけ

STEP
当日朝にせたがやコールで開催可否を確認する

7月5日(日)は雨予報です。内容変更または中止になる場合があるため、電話(03-5432-3333)で当日朝に確認するのが確実です。

STEP
ホタルを見るなら早めの時間に並ぶ

列に並べるのは20時45分まで。初日は20時30分でも30分以上待ちでした。確実に見たいなら20時より前に並び始めるのが安心です。

世田谷線沿いに住んでいると、このイベントが告知されるたびに夏が来たなと感じます。昨日も、提灯の下を家族連れが行き交う光景に、やっぱり夏だなとしみじみしました。暑さでホタルの確保が難しくなる前に、と開催を早めているという話を聞くと、この光景を毎年続けていくための工夫なのだなと、少し見え方も変わります。

わたし自身、駐車場がない場所へ子どもを連れていくときは電車の時間から逆算するようにしていて、このエリアなら世田谷線に乗ってしまえば難しいことはありません。ホタルをゆっくり見たいなら、混み合う前の早い時間を狙うのがおすすめです。

無理のない時間に動けそうなら、ぜひ足を運んでみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「せたがやノオト」編集長・ケイ

世田谷区在住のケイです。地域情報メディア『せたがやノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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