【世田谷区】住宅取得した子育て世帯は対象になる?応援金の条件と申請期限

「申請があるらしいけど、うちは対象になるのかな」と気になりつつ、どこから確認すればいいか分からないまま時間が過ぎていく。そういう状況のまま、転居から90日が経ってしまうのが一番もったいないと思います。

こんにちは、地域情報メディア『せたがやノオト』のケイです。不動産管理の仕事をしながら世田谷区内を日々動いているので、こういう住まい絡みの制度は、読むだけでなくわりと実感を持って受け止めます。

この記事では、2026年6月1日から申請受付が始まった世田谷区の定住応援事業について、誰が対象になりそうか、期限をどう数えるか、申請前に何を確認すればよいかを整理しました。

目次

どんな制度なのか、まず概要を確認する

世田谷区が令和8年度からスタートさせた「”ずっと、世田谷。”子育て・若者夫婦世帯定住応援事業」は、区内での住宅取得をきっかけに定住を続ける世帯を応援する制度です。

公式ページや関連報道で確認できている範囲では、住宅購入の場合に現金30万円とデジタル地域通貨「せたがやPay」10万ポイント、合計40万円相当が支給されます。応援金の詳細はパンフレットで要確認ですが、この金額は複数の情報源で一致しています。

予算上限に達した時点で受付が終了する制度です。申請受付開始は2026年6月1日。早期に終了する可能性があることは、頭に置いておいた方がよいと思います。

子育て世帯に当てはまるかを確かめる

「子育て世帯」として対象になるのは、転居した日に6歳未満の子を養育している世帯です。転居日とは、住民票の写しに記載される「住所を定めた年月日」を指します。

ただし、転居日に6歳未満の子がいない場合でも、申請日時点で妊娠中かつ母子健康手帳が交付されていれば対象に含まれます。子が複数いる場合は、一番下の子の年齢で判断します。令和8年4月1日から令和9年3月31日の間に転居した場合、令和2年4月2日以降生まれの子が未就学児として対象の目安になります。

若者夫婦世帯の年齢条件を読む

「若者夫婦世帯」は、転居した日に夫婦のいずれかが39歳以下である若者夫婦のみの世帯が対象です。令和8年4月1日から令和9年3月31日の間に転居した場合、昭和62年4月2日以降生まれの方がいれば条件を満たします。

転居日時点ではまだ夫婦でなかった場合でも、申請日時点で夫婦になっていれば対象となります。また、同性パートナーや事実婚も、住民票または宣誓書受領証などで確認できる場合は「夫婦」として扱われます。

世帯要件と住宅要件を照らし合わせる

年齢や家族構成だけでなく、世帯要件と住宅要件の両方を満たす必要があります。条件が複数あるので、自分の世帯に当てはまるかどうかは、公式ページとパンフレットで必ず確認してください。

世帯要件(主なもの)

転居日に夫婦のいずれかが引き続き5年以上、世田谷区内に住所を有し現に居住していること。申請者世帯の全員が住民税を滞納していないこと。生活保護等を受給していないこと。過去に同応援金を受け取っていないこと。転居日から5年以上、区内に居住する意思があること。

住宅要件(主なもの)

令和8年4月1日以降に売買契約または建築工事請負契約を締結した住宅であること。法人名義の契約は対象外。区内所在かつ居住目的の住宅。新耐震基準(昭和56年6月施行)に適合または同等の耐震性能があること。住宅の専有面積が50平米以上であること。

申請期限は転居日から数えて90日以内

申請期限は、全員共通の固定日ではありません。転居した日(住民票上の住所を定めた日)から90日以内に申請することが必要です。2026年4月に転居した方は、すでに期限が動き始めています。

注意が必要なのは、書類の不備や不足があった場合も、この90日以内に改めて提出しなければならない点です。余裕を持って動くのが無難です。わたし自身、書類の補完で時間を取られた経験がある分、この点は気になりました。

申請の流れを確認しておく

申請はオンラインまたは郵送で受け付けています。オンライン申請は2026年6月1日からフォームにアクセスできます。住民票の写しなどを写真データで添付できるため、余分な書類の準備が少なくなります。

STEP
パンフレットで必要書類を確認する

公式ページにある「定住応援事業・住み替え応援事業パンフレット」で、申請に必要な書類の一覧を確認します。何が必要かは先に把握しておくと動きやすいです。

STEP
オンラインまたは郵送で申請する

オンライン申請フォームから入力して送信するか、郵送の場合は〒154-8504 世田谷区世田谷4-21-27 世田谷区都市整備政策部居住支援課へ書類を送ります。郵送料は申請者負担です。

STEP
不明点は問い合わせ窓口へ確認する

世田谷区補助金受付窓口(電話:03-5432-2260、FAX:03-5432-3039)に問い合わせができます。申請前に確認したい条件がある場合は、ここに聞くのが確実です。

現時点で確認できていないことを整理する

公式ページで確認できている情報と、パンフレットで改めて確認が必要な情報が混在しています。自分の世帯が対象になるかどうかは記事だけで判断せず、必ず公式情報を確認してください。

  • 応援金の支給額・内訳の詳細(パンフレット要確認)
  • 必要書類の詳細な一覧(パンフレット要確認)
  • オンライン申請フォームの具体的な入力内容
  • 住宅の耐震性能・面積要件の個別判定
  • 多世代近居・同居応援事業との併用条件の個別判断

他の応援事業との混同に気をつける

世田谷区の「”ずっと、世田谷。”」シリーズには、この定住応援事業のほかに、住み替え応援事業と多世代近居・同居応援事業があります。制度が似た名前で並んでいるので、どれに申請するかを公式ページで確認してから動くと安心です。

定住応援事業と多世代近居・同居応援事業は、要件を満たせば併用できる場合があります。そのときの応援金は最大70万円相当となりますが、個別の要件については公式ページで確認が必要です。

住み替え応援事業とは別の制度なので、名前を見て混同しないように気をつけてください

地域活動への参加意向も確認が必要な項目

この制度には、少し見落とされやすい項目があります。申請者世帯の夫婦のいずれか1人以上が、地域活動団体や地域活動への参加意向があることを確認する項目です。

対象となる活動は、町会・自治会、ボランティア、消防団、スポーツ活動、教育・文化・芸術活動などです。個人でスポーツジムや習い事に通う場合は対象外とされているため、申請フォームへの記入前に内容を確認しておくと動きやすいです。

公式ページとパンフレットを先に開いておく

世田谷区公式ホームページの「”ずっと、世田谷。”子育て・若者夫婦世帯定住応援事業」ページには、パンフレットPDFと申請書類、要綱がまとめて掲載されています。まずそこを開いて、パンフレットで必要書類を確認するところから始めるのが、いちばん無理のない動き方です。

わたし自身も仕事柄、こういった制度は「対象かもしれない」と思った時点で公式を確認するようにしています。記事や口コミで読んだ内容だけで申請の可否を決めると、後から条件の解釈がずれていたということになりがちです。

転居日から90日という期限は意外と早く来ます。「うちは関係あるかな」と少しでも思ったみなさんは、今週中に公式ページだけでも確認しておくと安心だと思います。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「せたがやノオト」編集長・ケイ

世田谷区在住のケイです。地域情報メディア『せたがやノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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